今回は、2024年春に控えている『転生したらスライムだった件 3期』の放送開始前にシリーズのストーリーをおさらいしていこうと思います。
2023年11月時点で、ストーリーの内容は明らかにされていませんがリムルが魔王になった以降の話しが描かれるのは間違いないでしょう。
原作を見ていた人はおおよその展開が想像できるかもしれませんね。
リムルとヒナタが対峙しているティザービジュアルから見ても、この2人が再び剣を交えることになるのでしょう。
そんな期待あふれる『転生したらスライムだった件 3期』を前に、この記事ではこれまでのストーリーを時系列に沿っておさらいしていきます。
もくじ
『転生したらスライムだった件 3期』はいつから放送されるの?
作品名 | 転生したらスライムだった件 (3期) |
時系列 | 第1期 ↓ OAD ↓ コリウスの夢 ↓ 第2期 ↓ 紅蓮の絆 ↓ 第3期 |
配信日 | 2024年 春 |
話数 | 全24話?? |
主題歌 | OP:未発表 ED:未発表 |
キャスト | 未発表 |
『転生したらスライムだった件』これまでのストーリーをおさらい
『転生したらスライムだった件 1期』
現実世界で通り魔に刺されたサラリーマン「三上悟」が、異世界の洞窟にスライムとして転生するところから物語が始まりました。
その洞窟に封印されていた暴風竜ヴェルドラと出会い話しをしているうちに友達になってしまいましたね。
この時、ヴェルドラは無限牢獄というスキルで封印されていて、この封印を解くためにリムルは体内にヴェルドラを取り込みスキルを解析することに。
ヴェルドラを取り込んだ後、洞窟から外に出たリムルはゴブリンたちと出会います。
ゴブリンたちは牙狼族の襲撃にあっていたようで、事情を聞いているとリムルがヴェルドラを取り込んだことが襲撃の原因となっているようでした。
自身に責任があるとなったリムルはゴブリンとともに牙狼族と戦い長を打ち倒しました。
そして、ゴブリンと牙狼族を配下にしたリムルは彼らと集落を築きました。
そんなある日、リムルは運命的な出会いをします。『シズ』です。
彼女はリムルと同じ日本人ですが、転生者ではなく召喚されてこの世界にやってきました。
そして、冒険者として多くの人を助けるかたわらイングラシア王国で教鞭をとる日々を送っていました。
しかし、ある事情から最後を迎えることになった彼女は自らリムルに捕食してほしいといいリムルの中で眠ることになるのでした。
いよいよリムルにとって最初のボスともいえるオーク・ディザスター戦です。
シズとの別れを経たリムルたちを待ち受けていたのは大鬼族(オーガ)との出会い。
彼らはオークの群れによって里を滅ぼされリムルたちの集落の近くに逃げ延びてきたのでした。
彼らの長(後のベニマル)は仲間を守るための決断をしリムルの軍門に下る。
そんな彼の気持ちと覚悟をくみ、リムルは彼らに名づけをしました。これが後悔のない選択になるようにと。
名付けによって鬼人に進化した彼らはオークはを次々と消し去っていきます。
そして敵将オーク・ディザスターを迎え撃つはリムル。
彼らは圧倒的な戦力差でオークを打ち倒し初陣をみごとな完勝で飾りました。
オーク・ディザスターとの戦いの後、さらに発展するリムルたちの集落に突如『ミリム』(最古の魔王)が現れた。
破壊の暴君(デストロイ)のふたつ名を持つ彼女は、その名に恥じない圧倒的な強さを持つ。
オーク・ディザスターを倒したリムルであっても怒らせてしまうと瞬殺されかねないほどの相手。
絶対に怒らせてはいけない相手……ではあったが、ここでもリムルの強者タラシっぷりが発揮されミリムからマブダチと言われる関係となる。
そしてカリュブディス戦です。
アニメ1期のラスボスとなる相手でオーク・ディザスターをはるかにしのぐ強さの相手した。
リムル陣営の総戦力で10時間以上戦闘を繰り広げるも倒しきれませんでした。
最終的には標的がミリムであることが判明したためミリムが前に出て一撃で撃破した。
1期最後のストーリーは、イングラシア王国でリムルが教鞭をとることになる話し。
生徒となった子供たちはシズの忘れ形見。
分完全なかたちで召喚されこの世界にやってきた子供たちでしたが、その影響で長く生きられない身体になっていました。
リムルは子供たちの体内に上位精霊を憑依させることで体内の魔素をコントロールし助けることに成功しました。
『転生したらスライムだった件 OAD』
リムルたちの住む魔国連邦(テンペスト)は順調に発展していたが、娯楽がないことにある日気づきました。
なにか無いかということでリムルは相撲を提案したところ一同ノリノリに。
優勝景品を目指したバトルが繰り広げられる。
シュナとシオンにスライムボディーを奪い合われていたリムル。(うらやましい・・・)
なにかいい方法はないかと考えたところ自身のボディーを再現したクッションを作ることに。
森の湖畔にある砂が材料に最適とわかったので早速採取に向かうことに。
いわゆる水着回。
リムルがイングラシア王国で教師をしている間の話し。
1期と2期の間のできごとが描かれています。
リムルと子供たちは、学校行事・野外訓練に参加することに。
クラスごとに目的地まで旅をしながら実地で戦闘を学ぶオリエンテーションでしたが思わぬ敵と遭遇することになってしまいます。
『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』
まだリムルがイングラシア王国で教師をしているころの話し。
ちょうど夏休みが始まったころ、テンペストに帰ろうとしていたリムルのもとにグランドマスターのユウキがある依頼を持って現れる。
リムルは断ろうとしましたが強引に押し付けられ渋々依頼を受けることになります。
その依頼内容は、次期国王候補の兄弟によって繰り広げられる「コリウス王国の王位継承争い」。
ギルドとしてどちらに加担すべきかを見極めてほしいということだった。
早い話がスパイ活動ですね。
そして、調査を進めていく中で王戦に関わる人たちがチャームを受けていることが発覚し、ヴァンパイアの関与が疑われていきます。
しかし、真の黒幕の正体はデーモン(悪魔)でした。
原初の紫の配下がヴァンパイアの仕業に見せかけて起こしていた事件で、これを知ったヴァンパイアの王『ルミナス・ヴァレンタイン』も参戦。
ついには原初の紫(ヴィオレ)も登場し、「ルミナス対ヴィオレ」頂点同士の戦闘が繰り広げられました。
『転生したらスライムだった件 2期』
カリュブディス騒動の一件で魔王カリオンに貸しができたリムルは「獣王国ユーラザニア」とお互いに使節団を派遣しあい国交を結ぶべく動いていました。
三獣士の一人がリムルを見下す様な発言をしたことにシオンは激怒し、友好関係を築くつもりが出会って早々に戦闘が勃発してしまう。
しかし、これはユーラザニア側がテンペストが国交を結ぶに足る存在なのかをはかるため、わざと起こした騒動でした。
一悶着あったものの、互いを認めた両国の国交がここから本格的に始まりました。
ユーラザニアから農業技術を教わり、質の良い果物が手に入るようになったテンペストでは上質な蒸留酒(ウイスキーなど)の製造ができるようになっていた。
リムルはこの蒸留酒を手土産に今度はドワルゴンを訪れていました。
武装国家ドワルゴンとの二国間友好宣言が今回の訪問の目的……だが、ドワルゴンといえばエルフたちが経営するお店「夜の蝶」だ。
リムルはゴブタたち野郎を集めて思い切り羽目を外すのでした。
シュナとシオンに見つかり地獄を見るとは知らずに……
ドワルゴンとの二国間友好宣言を行っているころ、テンペストを目障りに思うファルムス王国が西方聖教会と結託しテンペストへの侵攻を開始する。
テンペスト側の魔物が先に手を出したというストーリーのもと、強力なスキルをもつ異世界人が暴れまわります。
本来なら相手にならないような敵ですが、弱体化の結界でテンペスト全域を覆われたせいで本来の力の半分も出せないシオンやハクロウたちは劣勢を強いられた。
テンペストが襲撃を受けているころ、イングラシア王国からテンペストにむけ帰路についたリムルもまた襲撃を受けていた。
相手は最強の聖騎士といわれ、シズの教え子でもあったヒナタ。
どういう訳か、ヒナタはリムルがシズを殺したと思い込んでいて敵討ちのつもりでもあったようだ。
この時点でのヒナタはリムルよりも強く、勝てないと悟ったリムルは間一髪のところで分身体を造り戦闘から離脱することに成功した。
ようやくリムルがテンペストに到着したころにはすでに手遅れとなっていた。
街の中央には犠牲になった者たちが安置されており、その中にはシオンの遺体も安置されていました。
どんなに願っても失われた仲間の命と温かな日常は戻らないとあきらめかけたとき、エレインから死者蘇生のおとぎ話を聞かされる。
確立はおよそ3%……リムルが魔王になれば死者を呼び戻すことができるかもしれないというものでした。
リムルはシオンたちを蘇生するため、ファルムス王国から進行してくる2万の軍勢の魂を養分に魔王になることを決意する。
「誰一人逃さない」ファルムス軍本陣の上空に現れたリムルは死の雨『神之怒(メギド)』を降らせる。
無慈悲に降り注ぐ『神之怒』は、悪意あるものもそうでないものも等しく命を奪っていく。
不幸にも考える余力のある者は神の怒りに触れたのだと悟ることとなる。
進化の条件を満たしたリムルに「魔王への進化(ハーベストフェスティバル)」が訪れます。
無事に魔王への進化を終えたリムルはオートモードへ移行し、大賢者から進化した「智慧之王(ラファエル)」によって死者の蘇生がなされた。
そして、目覚めたリムルはシオンに抱かれていました。
ただの一人も欠けることなく、みんな無事に戻ってきたのでした。
一連の事件の黒幕は魔王クレイマンでした。
それを知ったリムルは、クレイマンが「魔王を語るリムルを制裁する」という名目で発議した魔王達の宴(ワルプルギス)に乗り込み直接叩く決断をします。
クレイマンとの戦いに備えていたところ、クレイマンの真の狙いが「獣王国ユーラザニア」にあることに気づきます。
それを知ったリムルたちは、ユーラザニアを守るべくベニマル率いる大部隊が迎え撃つ計画を立てました。
いざ戦いが始まると力の差は歴然。
ユーラザニアに進行していたクレイマンの軍は一瞬で壊滅。
クレイマン本人も、ワルプルギスに同行していたシオンが傷1つ負うことなくボコボコにしてしまいます。
リムルに届きすらしないまま敗北したクレイマンでしたが、死に直面したとき中庸道化連の仲間たちを思い出しギリギリのところで持ち直しました。
いよいよリムルとの決戦かと思いきや、48話開始5分ほどでリムルによって始末されました。
クレイマンとの戦いが終わり再開されたワルプルギスにある問題が降りかかります。
今回の件で、クレイマンが死にフレイとカリオンが魔王を降りると宣言したことより、もとは10人だった魔王が8人へと減ってしまいました。
これにより十大魔王だと数が合わないということから名前を考え直すことになります。
ちなみに前回『十大魔王』と名付ける際に2週間かかったらしく魔王たちはうんざりしていた。
そこで、「リムルが人数を減らしたことが原因」だと同じく魔王であるギィから強引に名付けの権利を渡されてしまいます。
「文句言うなよ」と渋々引き受けたリムルは『八星魔王(オクタグラム)』と名付けました。
『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆』
クレイマンとの一件も落ち着いたある日、リムルの噂を耳にしたヒイロは危機的状況にあったラージャ小亜国を救ってほしいと頼むためにテンペストを訪れました。
じつはヒイロは死んだと思われていたベニマルの幼馴染で、諸々の事情を聞いたリムルは快く依頼を受けます。
ラージャ小亜国の女王「トワ」に会ったリムルたちは、彼女が汚染された湖を浄化する代償に身体が侵食され苦しんでいることを知ります。
汚染の原因を根本から絶とうと湖へ向かうと古い魔法陣があり、部下のディアブロが仕掛けた人物に心当たりがあったようだったので調査を指示。
汚染の原因となっていた魔法陣もその場で解除します。
この魔法陣を仕掛けた人物こそ、「コリウスの夢」にも登場した原初の紫(ヴィオレ)でしたね。
じつは、一連の事件は魔法陣による湖の汚染という単純なものではなく、裏でヴィオレの配下である悪魔が暗躍していました。
ラージャ小亜国を舞台に「リムルVS悪魔」「ベニマルVSヒイロ(暴走)」「ディアブロVSヴィオレ」迫力の戦いが繰り広げられました。
『転生したらスライムだった件 3期』についてのまとめ
今回は『転生したらスライムだった件 3期』の放送に備え、これまでのシリーズをおさらいしてみました。
『転生したらスライムだった件 3期』は、来年春に放送を予定しています。
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